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ムー・ハァン・子豚の丸焼き

ムー・ハァン・子豚の丸焼き

2009/05/14(木)
kobuta3

この画像が何だかお分かりになるだろうか?

昨日タイのロケット祭りの記事を書いた。これは一見ロケットのようであるが違う。
よくよく冷静に考えてみると、実これもの凄い画像だ!と思うのだが、如何であろうか?
何の罪を犯したかは存ぜぬが、既に命は無く「張り付け」になっている。
しかも更にこの後は「火あぶり」の刑が彼らを待ち構えているのである。残酷至極である。

多くの皆さんはこの画像を見て最初にどのような感想を持たれたであろうか?
多分、多分であるが、何を隠そう実は私も皆さんと同じ感想を抱いたのである。
「わあっ、美味しそう!」と・・・・・・・・・・・

本日は残酷ついでに彼らのその後をお伝えしたいと思う。
この画像は都内某所、「センタン・ラマ3」デパートからほど近いレストランで撮影した物である。
この場所はこの「ムー・ハァン」と呼ばれる「子豚の丸焼き」を名物にしている店が数件軒を連ねている地区である。「ムー・ハァン」は以前は扱っている店が多かったが今はめっきり数が少なくなってしまった。たまにバンコク郊外や地方の幹線道路脇で売っている事を見かける事がある。
バンコク都内ではここに来れば必ず食べる事が出来るので覚えておいても損は無いだろう。

ハァンする 冒頭の画像で豚が何匹も並んでいたが自分の好みの物をセレクトする。
 価格は一匹およそ日本円で2,500円前後である。
 これを専門職人が馴れた手付きで火に炙った豚を回しながら焼いていく。
 ちなみに「ムー・ハァン」の「ムー」は「豚」、「ハァン」はクルクル回しながら
 焼く状態の事をさすのである。

オイルを塗る時折回転を止め焼き具合をチェックしては豚の背中にオイルを塗ってゆく。
画像の中に2匹の豚が写っている。手前は処理前の物である。背中の艶が全く異なるのが確認いただけるであろう。豚の背中にオイルを塗る作業は
焼き色のチェックを何度も繰り返しながら入念に行われる。直火に翳したり遠ざけたり、またクルクルと回し、オイルを塗る・・・・・・・
この作業は実にスピーディー且つあざやかな手さばきで行われるので見ているだけでも楽しい。

皿に盛る さぁ焼きあがった。焼きあがった物はこのようにして皿に盛られる。
 「えっ、何か少なくないか?」って、ですです。実はこの料理皮の部分を
 食べるのがメインなので、皮しかお皿に盛っていないのである。
 要するにこの料理は「北京ダック」の豚バージョンなのである。
 カリカリに焼きあがった豚の皮を店特製の甘いタレで頂くのである。

「あんまりじゃねえか、それじゃ豚さんに申し訳ないだろう!」って、はい、ごもっともな意見です。
このように「皮だけ盛り」もオーダー出来ますが、通常は一匹丸ごとひれ伏したスタイルの豚さんの上に適当な大きさにカットされた皮が乗った形で「ドッカーン」と皿に乗って出てきます。
で、メインの皮を食べ終わったら残りのお肉はと言うと「煮るなり、焼くなり、好きにしろ~いっ!」
と言う事で、揚げたり、焼いたりとお客様のリクエストで調理して貰えるのである。

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